2022年12月14日 / 最終更新日時 : 2022年12月14日 TOBITA office 遺言・相続 遺留分?遺留分侵害額請求権? 遺留分とは 遺留分とは、法定相続人に保障される相続財産の一定割合のことです。 例えば、被相続人が、生前に相続財産の全てを宗教団体へ贈与してしまったり、愛人に相続財産を全て遺贈する旨の遺言書を作成していた場合でも、一定割合 […]
2022年12月13日 / 最終更新日時 : 2022年12月13日 TOBITA office 遺言・相続 数次相続と代襲相続は違います 『数次相続』と『代襲相続』を混同されている方がいらっしゃいましたので、その違いを説明してみたいと思います。 数次相続とは Aが死亡しBが相続人となったが、具体的な相続手続きが行われる前にBが死亡し、さらにBの相続が開始さ […]
2022年12月12日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 TOBITA office 遺言・相続 『法定相続情報証明制度』とは? 『法定相続情報証明制度』は、法務省民事局資料よると、以下のように説明されています。 『法定相続情報証明制度』とは、相続人が法務局(登記所)に必要な書類を提出し、登記官が内容を確認したうえで、法定相続人が誰であるのかを登 […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2023年10月20日 TOBITA office お散歩写真 過去を振り返って 過去を振り返って 「できなかった」と思うことの多くは… 「やらなかった」ことだ ◆ もしあの時に戻れたなら… 「二度とお前を離さない」と、想うのが男 「二度とあなたなんかにひっかからないわ」と、考えるのが女 …か、どうか […]
2022年12月9日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 同居で親の介護をしてきたらその分遺産は多くもらえる? 夫に先立たれた母親が亡くなり、相続人が長男、長女、次男の3人であった場合で、数年前より認知症の症状が出てきた母を長女が引き取り療養看護をしていたとします。 長女にしてみれば、長年介護してきた自分は、めったに顔も見せなかっ […]
2022年12月8日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 相続手続きには戸籍が必要 被相続人(亡くなった方)の預貯金を相続により受け取るために必要となる手続きでは、以下の2つの理由から被相続人と相続人の戸籍謄本が必要となります。 預貯金を受け取る人が被相続人の相続人であるかの確認 預貯金の受け取りが相続 […]
2022年12月7日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 遺産を相続したら必ず相続税を払うの? 遺産を相続したからといって必ず相続税がかかるわけではありません。 相続税には基礎控除額といって、「この範囲までだったら払わなくてもいいよ」というものがあり、以下の計算式で算出されます。 基礎控除額:3,000万円+600 […]
2022年12月6日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 マイナス遺産(借金)も相続するよ! 世の中には「借金も財産の内だ!」と豪語して遊び回っている人もいるようですが、そうした生活態度の是非はともかく、この場合の「借金も財産の内だ!」は法的には正しいことを言っています。 事業主の方で貸借対照表に馴染みのある方で […]
2022年12月5日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 そもそも自分の相続人は誰? 大半の人は、なんとも馬鹿げたタイトルだと思うでしょうが… これが、案外わかっていなかったり誤解していたりする方もいらっしゃいます。 まず最初に抑えておくべきのは、『相続人の範囲』と『法定相続分』は、民法で次のとおり定めら […]
2022年12月4日 / 最終更新日時 : 2023年12月6日 TOBITA office 遺言・相続 争族の火種は資産金額の多寡ではない 大した資産もないので『争族』には無縁だと思っているあなたに伝えたい現実 遺産相続をめぐって親族が争いになることを俗に『争族』などといいますが、こうした争族はそもそも、不動産や株などで数千万から億の単位の資産のある一部富裕 […]
2022年12月3日 / 最終更新日時 : 2022年12月3日 TOBITA office 遺言・相続 相続人がない遺産はどこへ行く? 相続人が不在のまま亡くなられた場合、残された不動産や預貯金はどうなるのでしょう? 没収という言葉は適切ではありませんが、最終的には国が引き取ることになります。 一応、国も引き取る前には官報で公告をしますが官報なんて普通は […]
2022年11月30日 / 最終更新日時 : 2022年11月30日 TOBITA office 遺言・相続 予備的遺言とは? 通常遺言書は、自分の死後に生存者を対象として「こうしたい」という希望を記すものです。 しかし、人間の死に順番はありませんので、遺言書のなかで指定した人が自分よりも先に死亡してしまうという想定外のことも起こります。 予備的 […]
2022年11月27日 / 最終更新日時 : 2022年11月27日 TOBITA office 不定期日記 図書館帰りのサイゼリヤNOW 今日は、ちょっと調べ物があって図書館に籠っていました。 結局図書館には6時間半程居たことになりますが、快適とは言えないまでも思ったほど辛いこともなく、特に調べ物が無くてもたまにはこういうのもアリかなと思いました。 という […]
2022年11月26日 / 最終更新日時 : 2022年11月27日 TOBITA office 遺言・相続 遺言書を見直すタイミング まず初めに、「遺言書は、書いた時から有効(効力を生じる)」と勘違いしている人がいますが、民法には以下のように記されています。 遺言は、遺言者の死亡の時からその効力を生ずる。 民法 第九百八十五条 つまり、遺言書に何を書 […]
2022年11月25日 / 最終更新日時 : 2022年12月8日 TOBITA office 遺言・相続 神奈川県内の公証役場所在地 公証役場は自分の居住地とは関係なく、どこの公証役場を利用してもかまいません。公証役場にも規模の大小(在籍されている公証人の数)に違いがありますので、特に出張をお願いするような場合は希望する日時に対応していただけるか、いく […]
2022年11月24日 / 最終更新日時 : 2023年12月6日 TOBITA office 遺言・相続 『自筆証書遺言書保管制度』とは? 自筆による遺言書を作成した本人が法務局に遺言書の保管を申請することが出来る制度で、2020(令和2)年7月10日から開始されました。 この制度を利用することで、遺言書の紛失や変造のリスクが回避されると同時に、法務局の遺言 […]
2022年11月23日 / 最終更新日時 : 2025年4月9日 TOBITA office 遺言・相続 遺言で特定の相続人だけに借金を承継させることは出来ない 債務(借金)は法定相続が原則 例えば、相続人が長男と長女の二人だけだとして、自宅を長男に、預貯金を長女に相続させることは出来ますが、自宅を建てる際に銀行から借り入れた借金がまだ残っているので、この借金は全て長男に返済させ […]
2022年11月22日 / 最終更新日時 : 2023年12月22日 TOBITA office 終活 エンディングノートは遺言書の代わりになるか? エンディングノートという言葉もすっかり定着し、書店や文具店などでも多くの種類が売られているのを見かけます。見た目もオシャレなものが多く価格的にも手を出しやすいこともあって、エンディングノートを遺言書の代わりとして残してい […]
2022年11月21日 / 最終更新日時 : 2024年5月11日 TOBITA office 遺言・相続 遺言書が二通出てきたら? 「遺言書が複数存在した」というのは決して珍しい話ではありません。 そもそも、遺言書は生きている間はいつでも変更する(書き換える)ことができるわけですから、極端な話毎日新しい遺言書を書いたってい良いわけです。 複数の遺言書 […]
2022年11月20日 / 最終更新日時 : 2022年11月27日 TOBITA office 遺言・相続 遺言書はいつ作るか? 遺言書はいつ作るか?といったら それはズバリ そのうちにとは思っているけど、まだ元気だし焦る必要もないだろうと考えているなら、それは大マチガイ! なぜなら…「人間いつ死ぬかわからない」 ちょっと嫌な言い方かもしれませんが […]