ちょっと変わった便利ボールペン2本

今回は私が仕事で使っている文房具の話です。

早いもので今年も折り返しの月となりました。
6月といえば梅雨の季節ですが、今年は5月の末から梅雨の走りのような天気が続いています。サラリーマン時代と違って何かと外出の機会が多いので梅雨は憂鬱です。

サラリーマン時代と変わったことといえば、雨の日の外出ばかりでなく、手帳やノートに何かを書くという行為でも、事務所で机に向かって…という場面だけでなく、出先で立ったままや薄暗い場所で筆記しなければならないということが多くなりました。そんなときに便利なボールペンを2本ご紹介します。

1本は三菱鉛筆の「パワータンク」で、加圧式でインクが逆流することなく上向きでも筆記が可能です。また、氷点下でも書けるそうです。私の場合氷点下で仕事をするようなことはありませんが、壁面に向かって書くというシーンがよくあるので手放せない1本です。

もう1本は、ゼブラの「ライトライトα」というボールペンで、ペン先にライトを搭載し、暗い場所でも光を照らして書くことができます。日中でも証明器具が設置されていない室内など薄暗い場所での筆記に重宝しています。このような機能のボールペンがあることを知らなかった頃はスマホのライトを照らして書いていましたが、このボールペンを使うようになってからは断然筆記が楽になり効率が上がりました。

思った以上に明るいので映画館や劇場のような場所で使うには不向きな気がしますが、その分書類や図面への書き込みなどではある程度広範囲を照らしてくれるので便利です。

パワータンクのような加圧式のボールペンというのはかなり前から存在しているのでご存じの方も多いと思いますが、ライトライトαのようなペン先が光るボールペンというのは、あまり知られていないのではないでしょうか?

私も仕事でたまたま内装業者さんが使っているのを見て初めて知りました。普通の生活をしている分には暗所でものを書くということはあまりないかもしれませんが、枕元に1本常備しておくのも良いと思います。

どちらのボールペンも1本数千円から数万円といった高級品と違って、数百円で購入できるものなので、万一どこかへ置き忘れて紛失しても、それほどへこむこともなく気軽に扱えるという点でも仕事の道具として最強です。できればこの2本の機能を合体したものがあれば言うことはないのですが。