2年落ちの激安Chromebookを買ってみたけど使い物になるのか?

こう暑い日が続くと仕事以外で外へ出る気にもなれないので、屋内で遊べるおもちゃ感覚でChrome OSのノートパソコンを買ってみました。

焼酎ハイボールはサイズ比較のためです(^^;
最近は環境資源に配慮して簡易梱包がすすんでいると思っていたのですが、本体サイズに比べて4倍近くのでかい梱包サイズで届きました。

Lenovo 300e Chromebook 2nd Gen

Chromebookは前々から気になっていたのですが、具体的な使い道も思いつかず、「必要なもの以外はモノを増やさない!」という断捨離実行中の身としては手を出せずにいましたが、今回は暑さに?負けました。(^^;

購入したのは、Lenovo 300e Chromebook 2nd Genという機種。2021年7月発売、Celeron、RAM 4GBという、「泣く子は更に大泣きしてしまう」という超低スペックのリファビッシュ品ながらお値段なんと16,800円、今回は楽天のポイントが少しあったので実質14,193円で購入しました。

2021年7月の発売の2年落ちのリファビッシュ品ですが、未使用品のようですし、なにしろ約15,000円ですから最悪孫の動画視聴専用機にしてもいいかなと。

Chrome OSの場合、更新期限が明示されていて気になる人もいるようですが私は必要以上に気にしていませんし、そもそも今回購入した機種でも2027年6月まであるので、少なくともあと46ヶ月は安心して使えるわけで、そこまでの使用だと割り切ったとして1ヶ月あたり約308円なので、とちょっとしたサブスクだと思えば十分納得できる金額です。

基本的なスペックはかなり低めですが、いわゆる文教モデルということで学生が雑に扱うことを想定し、MIL規格に準拠した堅牢性と排水構造を採用した防滴設計のキーボードというのが特徴です。今回購入の決め手になったのは価格はもちろんですが、こうした堅牢性とヒンジが360度回転するマルチモード2 in 1という筐体構造が気に入ったからです。

このサイズの2 in 1というと、着脱式のキーボードという仕様の方がスタイリッシュですし、タブレット形式で使うには便利かもしれませんが、キーボード操作がメインでノートパソコンとして使う場合には、やはりのヒンジによって液晶が固定されている、いわゆるクラムシェル型の方が場所も取らず間違いなく安定して使うことができます。

本体重量が約1.3kgと、11インチという画面サイズにしてはかなり重く、現在私が普段持ち歩いている14インチのWindowsパソコンよりも重い点が気になりますが、MIL規格に準拠した堅牢性を考えるとギリギリ妥協できる重量かなと思います。今後積極的に外へ持ち歩くことになるのかどか、今のところはまだわかりませんが家の中でも移動や置き場所に気を使うこともなく、更には孫の動画専用機になった場合を考えても、今回は重さよりも堅牢性にメリットを感じました。

予想以上に使える予感

木曜日にポッチって土曜日の午前中には届きましたので、半日ほど使ってみましたがかなり実用的に使える予感がしてきました。孫には申し訳ありませんがとても動画専用機にしてやるわけにはいかない状況です。

まず第一印象として、画面が案外広く感じキーボードも使いやすい。これなら文書作成やWebでの調べ物に使う分には今使っている14インチのWindowsノートPCの代わりになります。

出先で使うために持ち歩くには、Windowsノートとほぼ同程度の重量であることを考えると、あえてChromebookを選択するという意味も無いような気もしますが、本体の堅牢性と購入価格を考えると外出用にはこれでもいいのかなという気もしてきます。

ネット環境のないところでのChrome OSの使い勝手に疑問もありましたが、この点についても設定や使い方次第では特に問題もないことがわかってきましたし、今後環境を多少整えれば外出先での仕事にも十分使える予感がしています。

Chromebookは実際の販売実績の割に、教育現場以外では今ひとつ盛り上がっていない気もしますが、Windowsの場合にはある程度の最低スペックを確保しないとまともに使えないケースが多いのですが、Chromebookの場合、低価格で投げ売り状態のものでもそこそこ実用的に使える気がします。

肝になるのはいかにGoogleの各機能を使い込めるかという点にあるように思います。まぁ、GoogleがつくったOSということなので当たり前なんでしょうが…

今はWindowsでもスマホとの連携機能はあるようですがChromebookとAndroidスマホの連携(スマートフォンハブ)はかなりイイです!スマホに一切触れずにChromebook側からだけでスマホのテザリングを利用できます。これは、客先でテザリングが必要になったときでも、かなりスマートにネットに繋ぐことができるのでこの機能だけでもあえてChromebookを外出先の仕事に使う意味があるような気もしています。更には、スマホに届いたSMSやLINEを通知してくれ返信までChromebookで出来てしまいます。

ちなみに、このブログ記事もスマホで取った写真をChromebook上でリサイズし、WordPressの投函画面で直接入力しましたが全くストレスなく作業できました。

まだまだ、使い込んでいないので今後印象が変わる可能性もありますが、持ち歩きPCとしてChromebookメイン化計画をクーラーの効いた涼しい部屋で本格的にすすめてみようと思います。

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